決勝1回戦のスペイン対アイルランド。
これまでのゲームと同じように、あっという一瞬の隙を突かれて失点したアイルランド。後半、ラウルの怪我でスペインは完全な守りに入る。
唯一の決定機、PKもはずしてしまいロスタイムに突入。例によって緑に埋められたゴール裏にも敗戦ムードが漂う。
そこで再び起こった奇蹟。
ワールドカップ4度目の出場、スペインDFイエロがファールを取られPK。90分にしてついに同点に追いついたのだった。
テレビに映し出されたのはゴール裏最前列に陣取った、アイルランドサポのおやじ。マフラーを握り締めながらポロポロと涙を流すその姿に、熱いものがこみ上げてきた。
いい年したおやじが1本のゴールにすべてを賭ける・・・。
サッカーが日常化していない日本人たちに、この感動が伝わっただろうか。
例えベッカムが芸術的なFKを決め、このワールドカップに優勝したとしても、俺にはあの瞬間がワールドカップで1番の感動になるだろう。
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いよいよリーグ戦再開まで1ヶ月を切った。
俺も早く真剣勝負に身を投じたいぜ。
そして浦和にもあの感動があることをわからせてやるんだ。

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